頭部外傷後に寒さを感じるのはなぜ?

頭部外傷後の寒さの原因とは

頭部外傷の後に体が寒く感じる場合、単なる一過性の反応ではなく、何らかの医学的問題のサインである可能性があります。症状が現れたら、速やかに医療機関を受診しましょう。

考えられる主な原因

  • 血管攣縮(バソスパズム):脳の血管が収縮し、血流が低下することで寒さを感じます。
  • 髄膜炎:脳と脊髄を覆う髄膜の感染症。発熱や寒気、頭痛などが現れます。
  • くも膜下出血:血液が脳と頭蓋骨の間に漏れ出す脳卒中の一種。頭痛、嘔吐、寒さが症状です。
  • 水頭症:脳内に過剰な脳脊髄液がたまり、頭痛や視力障害とともに寒さを訴えることがあります。
  • 低体温症:体が熱を失いすぎる状態。震えや混乱、寒さが主症状です。

早期受診の重要性

上記のような重篤な状態は、放置すると合併症を引き起こす恐れがあります。特に血管攣縮や髄膜炎は早期治療が不可欠です。症状が軽度でも、頭部外傷後に寒さや違和感が続く場合は、すぐに医師に相談してください。

自宅でできる対処法(医師の指示を優先してください)

  • 頭部を少し高くする:腫れを抑え、脳への血流を改善します。
  • 冷却パックの使用:痛みや腫れを軽減しますが、直接皮膚に当てずタオルで包んで使用してください。
  • 市販の鎮痛剤の服用:頭痛や不快感の緩和に役立ちます。用法・用量は必ず守りましょう。
  • 安静にし、激しい運動を避ける:二次的な損傷を防ぎ、回復を促します。

症状が急激に悪化したり、意識障害・嘔吐・視覚障害などが現れた場合は、救急車を呼ぶか、直ちに救急医療を受けてください。

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