うつ病の評価ツール

米国国立精神衛生研究所によると、うつ病は持続的な悲しみや絶望感を伴う精神障害です。一般的な障害であり、患者本人だけでなく周囲の生活にも大きな影響を及ぼします。うつ病はさまざまな測定ツールやテストで評価でき、症状の程度を把握することで適切な治療方針を立てやすくなります。

ベックうつ病評価尺度(BDI)

  • 初版は1961年に、改訂版BDI‑IIは1996年に出版されました。所要時間は5〜10分で、強迫性障害や重度のうつ病患者はやや長くなることがあります。
  • 21項目の自己報告式質問で、うつ病の有無と症状の重症度を評価します。

ズング自己評価尺度(Zung Self‑Rating Depression Scale)

  • 1965年に作成され、所要時間は5〜10分です。
  • 20項目から構成され、うつ病の広範な影響、身体的症状、精神運動活動などを評価します。

疫学研究センターうつ病尺度(CES‑D)

  • 20項目の質問で、5〜10分で完了できます。
  • 一般集団のうつ病診断を目的に開発され、アフリカ系や65歳以上の高齢者など、さまざまなサブグループでも有効性が検証されています。

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