シンバルタはMAO阻害薬ですか?
シンバルタ(商品名:Cymbalta)は、SNRI(セロトニン・ノルエピネフリン再取り込み阻害薬)に分類される抗うつ薬です。MAOI(モノアミン酸化酵素阻害薬)ではないため、両者の違いを正しく理解し、適切に使用することが重要です。
SNRI(セロトニン・ノルエピネフリン再取り込み阻害薬)とは
SNRIは、脳内のセロトニンとノルエピネフリンが再吸収されるのを阻害し、これらの神経伝達物質の濃度を高めることで抗うつ効果を発揮します。
MAOI(モノアミン酸化酵素阻害薬)とは
MAOIは、モノアミン酸化酵素という酵素の働きを抑えることで、セロトニン、ノルエピネフリン、ドーパミンの分解を防ぎ、濃度を上昇させます。
副作用
- 吐き気、眠気、便秘、下痢、口渇、性機能障害、視覚のぼやけ、落ち着かない感覚、発汗などがあります。副作用の程度や頻度は個人の体質により異なります。
注意事項
シンバルタとMAOIは併用してはなりません。MAOI服用後は最低14日間待ってからシンバルタを開始し、シンバルタ服用後は最低5日間待ってからMAOIを開始してください。
代表的なブランド名
- MAOI系:Nardil(ナーディル)、Parnate(パーネート)、Marplan(マープラン)、Emsam(エムサム)
- SNRIs系:シンバルタ、エフェクサー(Effexor)、エフェクサーXR(Effexor XR)
