閉経期におけるうつ症状への自然療法
重要なサプリメント2選
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セントジョーンズワート(St. John’s wort)
ハイパーシンとハイパーフォリンを含むセントジョーンズワートは、プロザックと同様にセロトニンの再取り込みを抑制し、うつ症状を和らげます。古代ギリシャでも不安や神経障害の治療に使用されていました。副作用は軽度で、主に吐き気、口の渇き、光過敏があります。
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5‑HTP(5‑ヒドロキシトリプトファン)
5‑HTPは脳内でセロトニンの前駆体となり、睡眠の質向上やストレス・不安の軽減に役立ちます。錠剤で市販されており、最初は夕食時に1錠から開始し、体調に合わせて朝にも1錠追加できます。最大推奨量は1日4錠(朝2錠、夜2錠)です。
バイオアイデンティカルホルモン療法
閉経やプレ閉経期において、従来は合成エストロゲンや動物由来エストロゲンが処方されてきましたが、乳がんや脳卒中のリスクが指摘されています。代替として注目されるのが、植物由来のプロゲステロンクリームです。
大豆から抽出されたプロゲステロンは体内で自然に分解され、エストロゲン優位による症状(ホットフラッシュやうつ)を緩和します。性ホルモンは生殖機能だけでなく、アドレナリンや甲状腺ホルモンとともに情緒や体調のバランスを保つ重要な役割を持っています。
心と体のつながり
慢性的な便秘、むくみ、疲労感は精神状態に大きく影響します。以下の生活習慣を取り入れることで、閉経期うつの予防・改善が期待できます。
- 野菜・果物中心(全食事の75%以上)でビタミン・ミネラルを摂取
- 十分な水分補給(1日約2リットル)
- 週に3〜5回、30分程度の中強度の有酸素運動
- 質の良い睡眠と、体が変化する期間を尊重したセルフケアの時間
