重度うつ病のサインと対処法

臨床的なうつ病は最も一般的な精神疾患のひとつで、診断されずに何年も続くことがあります。幸いなことに、うつ病は適切な治療に良く反応します。誰でも時々落ち込むことはありますが、重度のうつ病は食欲・睡眠・社交活動にまで影響を及ぼし、日常生活の機能が著しく低下します。自分や身近な人が日常の活動に支障をきたしていると感じたら、重度うつ病の可能性があります。まずは症状を正しく把握し、適切な支援を受けることが回復への第一歩です。

サインと症状

  • 日常生活のほぼすべての活動(入浴、家事、対人関係、仕事など)に極端なエネルギーが必要となり、遂行が困難になる。
  • 以前は楽しめていた性的活動やスポーツ、趣味への関心が失われる。
  • 過度の睡眠(過眠)または不眠が続く。
  • 食欲の変化(過食、過度の食欲減退)が見られる。

支援を受ける場所

  • 多くの地域にはコミュニティ・メンタルヘルスセンターがあり、外来診療としてカウンセリングや医師の診察を受けられます。所在地は郡の福祉事務所や近隣の病院に問い合わせると確認できます。
  • 重度うつ病の方は薬物療法や入院に対する不安から治療を避けがちですが、治療は強制ではありません。医師やセラピストはまず面談し、状態を評価したうえで選択肢を提示します。

効果的な治療法

  • 未治療の重度うつ病は平均で約11週間続くとされていますが、現在は予算に応じた様々な治療法が利用可能です。
  • 最も効果的なのは、抗うつ薬と定期的な対話療法(週1回または2週に1回)を組み合わせたアプローチです。
  • うつ病の原因は、死別・離婚・失業といった状況的要因、遺伝的・化学的な不均衡、過去の性的・身体的・感情的虐待など多岐にわたります。対話療法は根本的な原因の特定と対処に役立ちます。
  • 併存症として、物質依存、摂食障害、自己傷害(切創)などがある場合は、専門プログラムへの紹介が必要です。

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