ロゴセラピーとは – 意味を見つける心理療法
ビクトル・フランクル
ビクトル・フランクルは1905年に生まれ、1942年にナチスに逮捕されテレジエンシュタット強制収容所へ、1944年にはアウシュヴィッツへ送られました。1945年に米軍により解放されました。
収容所での過酷な体験がロゴセラピーの基礎となりました。なぜある囚人は希望を持ち生き延び、他は絶望して死んでしまうのか…フランクルは、生きる意味を持つことが極限状態を乗り越える鍵だと結論づけました。
ロゴセラピーの基本
- どんなに過酷な状況でも、人生には意味がある。
- 最も厳しい状況を乗り越える唯一の方法は、人生に意味を見出すことだ。
- 意味は行動、経験、あるいは道徳・宗教的信念の中に見つけられる。
行動の自由
ロゴセラピーは、人間は常に自由であると考えます。身体的な自由が奪われても、精神的な自由は失われません。どんな状況でも、どのように行動するかは自ら選択でき、その選択はその状況に付与した意味に左右されます。
具体的な意味
ロゴセラピーは、客観的な現実の中に意味を見つけることを教えます。瞬間ごとに意味を探すことで、フラストレーションや虚無感を克服できます。逆に、状況が厳しいほど、意味を見つける必要性は高まります。
ロゴセラピーの目的
ロゴセラピーの目的は、クライアントが自らの人生に意味を見つける手助けをすることです。意味を与えるのではなく、具体的な状況を検討させ、そこから本人が意味を発見できるよう導きます。
