10代の少女がうつ病かもしれないサインの見分け方
米国疾病予防管理センター(CDC)の調査によると、15〜24歳の自殺は死亡原因第3位、10〜14歳では第4位です。思春期は家族問題や友人関係のトラブル、いじめなどが原因でうつ病になりやすく、特に女子は友人からの承認が自己価値感に直結するため、注意が必要です。
うつ病のサインを見つけるポイント
1. 気分の急変
以前は明るく社交的だった子が、突然イライラしたり怒りっぽくなったりします。逆に、何もしたくないと感じ、引きこもりがちになることもあります。
2. 友人関係の変化
友達との連絡が減り、電話やメッセージの返信が遅くなる、あるいは極端に少数の相手だけとしか交流しなくなるなど、孤立の兆候があります。
3. 食事・体重の異常
摂食障害はうつ病と密接に関わります。急激な体重減少や増加、食事制限、部屋に食べ物を隠して過食・嘔吐を繰り返す行動が見られたら要注意です。
4. 自傷行為
切り傷、擦り傷、火傷、髪を抜く、皮膚をむしるなどの自傷行為は、痛みを和らげるためや罰として行われます。新たに包帯が巻かれた傷が増えていないか確認しましょう。
5. 自殺に関する言動
「生きる意味がない」「自分は駄目だ」などの発言や、ジョークのように自殺を語る、ヘス・レジャーやカート・コバーンなど自殺した芸能人を美化する発言・音楽への執着がある場合は、真剣に受け止める必要があります。
6. 対処の目安
上記のサインが2週間以上続く場合は、まず本人と話をし、必要ならカウンセラーや精神科医への受診を提案してください。自傷が疑われる場合は、医師に傷の原因を確認してもらうことが重要です。
早期にサインを見つけ、適切な支援を提供することで、思春期の女子が抱える苦しみを軽減できます。
