シンバルタ(デュロキセチン)の離脱症状と対処法
シンバルタ(デュロキセチン塩酸塩)は、エリ・リリー社が製造する抗うつ薬で、重度のうつ病治療に用いられます。また、糖尿病性末梢神経障害による痛みやしびれの緩和にも使用されます。その他の抗うつ薬と同様に、急に服用を中止すると離脱症状が現れることがあります。
めまい
- 臨床試験(eMedTV報告)によると、突然中止した患者の約12%がめまいを訴えました。
その他の症状
- 吐き気、嘔吐、頭痛、しびれや灼熱感などが2〜6%の患者で報告されました。
- 心理的症状として、イライラや悪夢も見られました。
重症度
- 多くの場合、離脱症状は自然に改善しますが、重度の場合は再びシンバルタを服用し、徐々に減量(テーパリング)する必要があります。必ず主治医の指導のもとで行ってください。
症状の出現期間と持続時間
- 離脱症状は中止後1週間程度で現れることがあります。
- 症状は通常、3日から3週間続きます。
留意点
- 離脱症状は、元の疾患が再発したサインである可能性もあります。症状が続く場合は、主治医に相談し、シンバルタの再投与を検討してください。
