プレ糖尿病の原因とは
プレ糖尿病の原因は完全には解明されていませんが、インスリン抵抗性、過剰な腹部脂肪、運動不足などが関与しています。バランスの取れた食事、定期的な運動、適正体重の維持により、2型糖尿病への進行を防ぐことができます。
インスリン抵抗性
インスリン抵抗性は、体が糖質や炭水化物を適切に処理できなくなる状態です。膵臓で生成されたインスリンは食後に血流に放出され、細胞が炭水化物を分解・利用するために使われます。プレ糖尿病になると、インスリンの分泌が不足するか、分泌されたインスリンが十分に働かず、血糖値が上昇します。
肥満(特に腹部肥満)
肥満はプレ糖尿病の主要なリスク要因です。特に腹部に脂肪が蓄積すると、インスリンの働きが低下し、インスリン抵抗性を招きやすくなります。ウエスト周囲径を適正に保つことでリスクを低減できます。米国保健福祉省の国立心肺血液研究所によると、女性の健康的なウエストは35インチ(約88cm)未満、男性は40インチ(約102cm)未満とされています。
運動不足
座りがちな生活は肥満やプレ糖尿病のリスクを高めます。米国保健福祉省は、週5日以上、1回あたり最低30分の中強度運動を推奨しています。中強度運動にはウォーキング、サイクリング、水泳などが含まれます。
