インスリン注射針の正しい廃棄方法
使用済みのインスリン注射針は人の血液と接触しているため、生物学的危険物に分類されます。そのため、普通のごみ箱に捨てたり、リサイクルしたりしてはいけません。皮膚を貫通する可能性のある製品は「鋭利物(シャープス)」と呼ばれます。
シャープス容器の概要
針を使用したら、まず針先を覆うエンドキャップをすぐに元に戻します。このカバーが偶発的な刺傷からの第一防御となります。
エンドキャップを戻したら、できるだけ早く針をシャープス容器に入れます。容器は通常赤い硬質プラスチック製で、数十〜数百本の使用済み針を収納できます。回転式の開口部で針を入れやすく、倒しても中身がこぼれません。漏れ防止・刺破防止設計です。
容器が「満杯ライン」に達したら、蓋を閉じてこれ以上針を入れられないようにします。このロックは一度閉じると再開できません。満杯になった容器は適切に処分してください。
シャープス容器の購入場所
多くの薬局、糖尿病用品店、オンラインストアで購入できます。サイズや形状はさまざまで、使用頻度に合わせて選べます。価格は比較的安価です。
シャープス容器の安全な処分方法
決してごみ箱やリサイクル箱に入れないでください。地域の法令に違反する可能性があります。
多くの場合、購入した薬局に満杯になった容器を返却できますが、全ての薬局が受け付けているわけではありません。
受け付けてもらえない場合は、以下の場所を検討してください。
- かかりつけ医の診療所
- 地域の病院
- 他の薬局
- 県・市の保健所
- ごみ収集ステーションやリサイクル施設
処分手数料がかかることがあります。また、薬局によっては、容器をスーパーのビニール袋に入れて持参すると好まれます。
