2型糖尿病に対するホリスティック治療法
2型糖尿病は主に40歳以上の成人に発症し、運動不足や過体重、栄養バランスの乱れが主な原因とされています。血糖コントロールには薬物療法だけでなく、食事やハーブを活用したホリスティックなアプローチも有効です。
ビターメロン(苦瓜)
ビターメロンは中南米原産の薬草で、血糖降下作用のある成分やインスリン様ポリペプチドを含みます。摂取すると血糖値を下げる効果が期待できます。
フェヌグリーク(ウイキョウ)
フェヌグリークはインドで広く用いられる糖尿病対策ハーブです。種子に含まれるニコチン酸とクマリンが血糖抑制に寄与します。1996年の栄養研究では、2型糖尿病患者60名に対し、粉末25 gを1日2回、6か月間投与した結果、空腹時血糖が151 mg/dLから112 mg/dLへ平均で低下しました。
グルマ(ミラクルリーフ)
インド原産の「砂糖食べる草」と呼ばれるグルマは、マドラス大学の生化学部の研究で、従来の低血糖薬と併用した患者の薬剤量を減らし、血糖値を低下させる効果が確認されています。
タマネギとニンニク
生のタマネギとニンニクに含まれる揮発性オイルは、血糖値を下げる働きがあります。2002年2月に発表された「Alternative Medicine Review」の臨床報告では、動物実験で空腹時血糖が有意に低下したと報告されています。
ヨーロッパブルーベリー
インスリンが普及する以前から糖尿病治療に使用されてきたヨーロッパブルーベリーは、血糖降下だけでなく糖尿病性網膜症の進行抑制にも効果があると、同じく2002年のレビューで示されています。
