糖尿病ショック(低血糖)に遭遇したらどうすべきか
ブドウ糖(血糖)の定義
ブドウ糖、すなわち血糖は体の主なエネルギー源です。体内のすべての細胞は機能するためにブドウ糖を必要とします。食事から、特に米・パスタ・ジャガイモなどの炭水化物が消化されてブドウ糖に変わり、血液を通じて全身に運ばれます。インスリンはこのブドウ糖を細胞が取り込めるように働きます。
血糖の重要性
健康な体では、長時間食事を取らないと低血糖感を覚えることがありますが、膵臓が蓄えたグリコーゲンを放出して血糖を維持します。アルコール摂取や特定の薬剤、内分泌の異常、腫瘍、そして糖尿病などが低血糖を引き起こす要因となります。
低血糖の主な症状
- 疲労感、手の震え、発汗、めまい、意識混濁、忘れっぽさ、神経過敏、手足の冷え、心拍数の増加、気分の変動、頭痛、甘いものへの渇望、急な空腹感など。
症状は人それぞれ異なる
低血糖のサインは個人差があります。過去に低血糖を経験した人は自分の症状パターンを把握し、周囲の家族や友人にも伝えておくと、本人が気づく前に助けを呼べます。特に意識が混濁しやすいので、他者が異変に気付くことが重要です。
低血糖の対処法
低血糖が疑われる場合はまず血糖値を測定しましょう。数値が低い場合は、速やかに糖分を摂取して血糖を上げます。効果的な糖分源としては、ハードキャンディ、ブドウ糖タブレットやジェル、フルーツジュース、はちみつ、普通の炭酸飲料、牛乳などがあります。
血糖が回復したら、食事をしっかりと取るか、医師に相談して根本的な原因を調べてもらうことが大切です。
