運動

糖尿病は、薬物療法に加えて低炭水化物・低糖質の食事、そして十分な運動でコントロールしやすくなります。糖尿病だからといって子どものスポーツや運動を制限すべきではありません。Nemours Kids Health が紹介しているように、糖尿病を抱えていても世界トップクラスで活躍するアスリートは多数います(参考文献1)。

年齢が上がり、チームスポーツに参加できるようになったらサッカー、バスケットボール、陸上競技、スイミングなどを勧めましょう。まだ小さい場合は、遊び場で体を動かす、毎日長めに散歩するなど、日常的に体を動かす機会を作ってください。

キャンプ

サマーキャンプは、子どもの自信と自尊心を育む絶好の場です。糖尿病児にとっては、自己管理の練習や、同じ病気を持つ仲間と交流できる貴重な機会となります。キャンプ情報はインターネットで検索できるほか、米国糖尿病協会(ADA)やJDRF(ジュビナイル・ダイアビーティス・リサーチ・ファウンデーション)の支部に問い合わせると、近隣のキャンプを紹介してもらえます。多くのキャンプで経済的支援も受けられます。

オンライン活動

JDRF のウェブサイトには、糖尿病児向けの専用ページがあります。JDRF Kids Online では、学習コンテンツ、コンテスト、ペンパル募集などが提供され、同じ病気を持つ子ども同士の交流が可能です(参考文献2)。

GrandmaSandy.com では、糖尿病児向けの無料電子書籍やゲームが配布されています。たとえば、スネーク&ラダーは「チェック&ボリュース」に、ダーツは糖尿病認知ゲーム「In Target」に変身します。ほかにもインターネット上で多数の教育ゲームやアクティビティが見つかります。

家庭でできる活動

インデックスカードとマーカーを使って、糖尿病に関するフラッシュカードを作りましょう。血糖値の基準や、食べて良い食品と避けるべき食品を覚えるのに役立ちます。

年齢に応じたスカベンジャーハントや障害物コースは、室内でも楽しく体を動かす手段です。天候が悪い日でも活躍します。また、ダンスゲーム(例:Dance Dance Revolution)などのビデオゲームは、ゲーム好きの子どもでも運動を取り入れられる優れた選択肢です。

ゲーム・書籍

糖尿病児向けに作られた本やゲーム、CD、玩具は多数あります。たとえば『糖尿病くまのルーフス』は、注射部位のローテーションを楽しく学べる絵本です。ボードゲームの『糖尿病フードピラミッドビンゴ』なども人気です。インターネットで検索すれば、さらに多くの教材やゲームが見つかります。