インスリン依存性糖尿病(1型糖尿病)の食事ガイド
1型糖尿病(インスリン依存性糖尿病)を患っている方は、血糖コントロールのためにバランスの取れた食事が不可欠です。加工食品はできるだけ控え、果物や野菜、全粒穀物を中心に摂取しましょう。
低GI食品を選ぶ
GI(グリセミック指数)が低い食品は、炭水化物からの糖の放出がゆっくりで、血糖上昇を抑えます。1型糖尿病の食事は、低GI食品中心に組み立てます。具体例は以下の通りです。
- 乳製品(低脂肪ヨーグルト、チーズ)
- 新鮮な豆類
- 非デンプン野菜:キャベツ、チンゲン菜、ブロッコリー、アスパラガス、ピーマン、セロリ、レタス、キノコなど
- 果物:さくらんぼ、柑橘類、もも、りんご、梨、プラムなど
低コレステロール・低脂肪を心がける
トランス脂肪酸や飽和脂肪酸、コレステロールが少ない食品は、血中中性脂肪の上昇を抑え、血糖の安定にもつながります。全粒穀物、食物繊維が豊富な野菜・果物、豆類を積極的に取り入れましょう。たんぱく源は、鶏胸肉、白身魚、赤身の豚肉やラム肉などの脂肪分の少ない部位を選び、炭水化物と一緒に摂ることで糖の吸収が緩やかになります。
アルコールは控える
アルコールは体内で急速に糖に変わり、血糖コントロールを乱しやすい上に栄養価が低いです。飲む場合は、赤ワインやビールを1日1杯程度に抑え、必ず食事と一緒に摂取して血糖上昇を緩やかにしましょう。
抗酸化物質を豊富に
ビタミンやフィトケミカルを多く含むカラフルな果物・野菜は、抗酸化作用があり健康維持に役立ちます。できるだけ生で食べるか、軽く加熱した状態で摂取すると、GIが低く保たれます。乾燥豆や新鮮な豆は茹でてから食べ、炭水化物は1日に数回に分けて少量ずつ摂取すると血糖管理がしやすくなります。
まとめ
1型糖尿病の食事は、低GI・低コレステロール食、適度なアルコール制限、そして抗酸化食品の積極的摂取を基本とします。医師や管理栄養士と相談しながら、個々の体調に合わせた食事プランを作りましょう。
