1型糖尿病がもたらす身体への影響
1型糖尿病は、体がインスリンを産生できなくなる疾患です。思春期に発症することが多いですが、年齢を問わず起こり得ます。血液循環に影響を与えるため、主要な臓器に様々な障害を引き起こす可能性があります。
循環器系の健康
1型糖尿病患者は心血管系の障害リスクが高く、血管や心臓が損傷しやすくなります。その結果、血行不良、胸痛、心筋梗塞や脳卒中のリスクが増大します。
視覚障害
血行不良により網膜への血管が損傷し、糖尿病性網膜症を引き起こします。これにより失明、緑内障、白内障のリスクが高まります。
下肢(足・脚)障害
神経障害により足や脚の感覚が鈍くなり、傷や痛みが感じにくくなります。軽い外傷が見過ごされ重症化し、治療が遅れると切断につながることもあります。
腎臓障害
腎臓の血管が糖尿病の影響を受けやすく、腎臓病や腎不全のリスクが増大します。特に子どもは注意が必要です。
皮膚疾患
1型糖尿病患者は皮膚感染症のリスクが高く、真菌や細菌感染、かゆみが制御しにくくなることがあります。
