米国における2型糖尿病の医療費総額と内訳
糖尿病は、血糖が細胞に取り込まれずに血中に蓄積し、心疾患・失明・腎不全・切断など深刻な合併症を引き起こす疾患です。米国では患者数が増加し、医療費負担も大きくなっています。
総費用
- 米国での糖尿病にかかる直接・間接の総費用は、2007年に約1740億ドル(1740億米ドル)に達したと、米国糖尿病協会が報告しています。
医療費
- 医療費は約1160億ドルで、その内訳は直接治療費が270億ドル、糖尿病関連の慢性疾患にかかる費用が580億ドル、そして「過剰一般医療」費用が310億ドルです。
間接費用
- さらに約580億ドルは、欠勤・生産性低下・失業・障害給付、そして糖尿病による早期死亡で失われる労働力などの間接的な費用です。
個人負担
- 糖尿病患者1人当たりの平均年間医療費は11,744ドルで、そのうち6,649ドルは糖尿病直接の原因によるものとされています。
視点
- 米国人口の約5.8%が糖尿病と診断されており、糖尿病患者の平均年間医療費は非患者の約2.3倍に上ります。
