子どもの糖尿病:血糖管理のポイント

お子さんが糖尿病の場合、血糖値の管理は欠かせません。正確な血糖測定、記録、食事プランを活用すれば、血糖コントロールが格段に楽になります。お子さん自身が血糖管理に積極的に関わることも重要ですので、年齢が許すなら情報を共有しましょう。

正確な血糖測定

  • 血糖測定器が正確であることは、血糖コントロールの基本です。長年測定していても、測定手順に誤りがある可能性があります。定期的に糖尿病カウンセラーに測定方法を見てもらい、テクニックの改善点を指摘してもらいましょう。

    また、測定器のキャリブレーションも定期的に確認してください。医師に相談し、血液サンプルを2回測定(1回は測定器、もう1回は検査室または医師の機器で)してもらいます。結果が20%以上差がある場合は、キャリブレーションが正しくない可能性が高く、新しい測定器の購入を検討してください。

血糖記録の活用

  • 血糖管理には、正確な記録が不可欠です。測定器は血糖値を保存しますが、食事や運動、インスリン投与量など、血糖に影響を与える情報は含まれません。年齢に応じて、記録を保護者が管理するか、子ども自身に任せるか決めましょう。

    記録表には、日付・時間・直前の食事・インスリン投与量・運動量・血糖結果の項目を設けます。このデータをもとに、特定の食べ物や活動、インスリン量が血糖に与える影響を分析し、医師と相談して改善策を練ります。

食事プランの作成

  • 血糖値に合わせた食事プランは、医師と一緒に作成します。主に次の3種類があります。

    • 交換食事法:食品群ごとに決められた「交換単位」を基に、好きな食材を組み合わせて食べます。
    • 一定炭水化物食事法:1食あたりの炭水化物量を一定に保ち、血糖変動を抑えます。
    • 炭水化物カウント法:食事ごとの炭水化物量を計算し、その量に応じてインスリン投与量を調整します。

    お子さんの生活スタイルや好みに合わせて、最適なプランを選びましょう。

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