インフルエンザにかかった糖尿病患者の対処法
糖尿病は、毎日の食事管理や運動、必要に応じた薬物療法が欠かせない慢性疾患です。インフルエンザに罹ると血糖値が上昇しやすく、感染症のリスクも高まります。適切にケアすれば合併症を最小限に抑えて回復できますが、医師への報告は忘れずに行いましょう。
必要なもの
- 食事プラン
- 体温計
- 十分な水分
- 糖尿病用薬剤(インスリン含む)
- 血糖測定器(グルコメーター)
手順
-
食事プランに従う
嘔吐や吐き気がある場合は、柔らかい食事や液体を選びます。エネルギー補給は重要なので、スープ、クラッカー、ゼリー、トーストなどを少量ずつ提供しましょう。スープ1杯(約240ml)は概ね炭水化物15gに相当します。食事が続かないときはジンジャーエールなど糖分が含まれる飲料でも構いません。
-
体温を測定する
朝と夜の2回、体温計で測定し記録します。発熱は感染のサインです。医師に連絡する際は、測定した体温を伝えられるようにしておきましょう。
-
十分な水分補給
嘔吐や下痢で脱水しやすくなるため、塩分を含むスープやブイヨン、トマトジュースなどを中心に、水も常に用意しておきます。30〜60分ごとに半カップ(約120ml)程度を飲ませ、少量でも頻回に摂取させることがポイントです。
-
薬剤・インスリンの投与
医師の指示通りに糖尿病薬やインスリンを時間通りに投与します。投与漏れがないように注意してください。
-
血糖値の測定
病中は最低でも4時間ごとに血糖値を測定し、上昇傾向が見られたら1時間ごとにチェックします。異常が続く場合は速やかに医師に相談しましょう。
