Lantus(インスリン)シリンジの事前充填方法:安全・無菌の手順ガイド

Lantus(インスリングラルジン)は長時間作用型インスリンです。事前にシリンジに充填しておくことで、注射時の手間を減らすことができますが、無菌操作が不可欠です。以下に、安全に事前充填する手順と保存方法をご紹介します。

必要な材料

  • Lantusインスリンのボトル(使用期限内)
  • 滅菌された1 mLシリンジ(25〜27ゲージの針付き)
  • アルコール綿棒
  • 石鹸と清潔な水(手洗い用)
  • 使用済み針・シリンジを処理する鋭利物回収容器

事前充填の手順

  1. 手と注射部位の消毒:石鹸と水で手を洗い、乾かした後、注射部位をアルコール綿棒で拭きます。
  2. ボトルとシリンジの準備:インスリンボトルとシリンジのキャップを外し、ボトルは直立させます。
  3. 針をボトルに刺す:シリンジの針をボトルのゴム栓に垂直に刺し、指で針先に触れないように注意します。
  4. インスリンの吸引:プランジャーを引いて、処方された量(例:0.5 mL)を吸い上げます。吸引前にラベルを必ず確認してください。
  5. 針の取り外し:針をボトルから抜き、再度指で針先に触れないようにします。
  6. シリンジの閉鎖:キャップを戻してシリンジを密閉します。
  7. 使用後の処理:針とシリンジは鋭利物回収容器に安全に廃棄します。

充填後の保存方法

充填したシリンジは冷蔵庫(2〜8℃)で保存し、使用までに最大28日間保存できます。冷蔵庫から取り出したら、室温に戻してから注射してください。また、開封後のLantusは室温で最大30日間使用可能ですが、事前充填シリンジは必ず冷蔵保存し、期限を過ぎたものは使用しないでください。

安全で無菌な手順を守ることで、インスリンの効果を最大限に保ちつつ、注射の手間を軽減できます。

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