猫の糖尿病診断テストと血糖管理
1. 身体検査
獣医師が全身の診察を行い、過剰な渇きや頻尿、体重減少、脱水など糖尿病の兆候を確認します。
2. 血糖値測定
糖尿病診断の基本検査です。血液サンプルを採取し、血糖値(血中のブドウ糖)を測定します。
正常血糖値範囲:65〜125 mg/dL(3.6〜6.9 mmol/L)
高血糖:200 mg/dL(11.1 mmol/L)以上は糖尿病が疑われます。
3. フルクトサミン検査
過去2〜3週間の平均血糖値を反映する検査で、血糖が変動しやすい猫の診断に有用です。
4. グルコースカーブ(血糖曲線)
食後の一定時間ごとに血糖値を測定し、インスリンの働きや血糖の上昇・下降パターンを評価します。
5. 尿検査
尿中のブドウ糖、ケトン体、その他異常を調べ、糖尿病の有無を補助的に判断します。
追加検査
・甲状腺機能検査:甲状腺障害でも同様の症状が出るため、糖尿病と区別する目的で実施します。
これらの検査結果を総合的に評価し、獣医師は正確な糖尿病診断と最適な治療プランを提案します。
