消化器系の特徴とは?
食べ物の香りで口がよだれでいっぱいになると、消化プロセスが始まります。よだれは脳から胃への最初の信号で、好きな食事を摂った後、消化は最大20時間以上かかります。消化は体が摂取した食物をエネルギーに変えるために欠かせない重要な機能です。
口(Mouth)
口は消化系への入り口です。食べ物を口に入れずに噛まずに吐き出すと、消化は始まりません。食べ物を見たり匂いを嗅いだりすると、舌の下にある唾液腺が唾液を分泌し、食物を湿らせて食道へ送りやすくします。また、唾液に含まれるアミラーゼという酵素が炭水化物の分解を開始します。
食道(Esophagus)
口から食べ物は食道へ移動します。食道は喉から胃まで伸びる筋肉の管で、蠕動運動と呼ばれる筋収縮により食物を胃へと運びます。食道下部にある食道括約筋が逆流を防ぎ、安全に食物を胃へ送ります。
胃と小腸(Stomach and Small Intestine)
胃は強力なミキサーとして食物を「キーム」と呼ばれるゼリー状に砕きます。キームは小腸へ送られ、十二指腸・空腸・回腸の三部に分かれます。小腸は約20〜23フィート(6〜7メートル)あり、表面は絨毛と呼ばれる微細な毛状突起で覆われ、栄養素の吸収を促進します。十二指腸では膵臓からの酵素、肝臓からの胆汁、胆嚢に貯められた胆汁が協働して消化が進みます。空腸と回腸は主に栄養素の吸収を担います。
大腸(Large Intestine)
小腸で吸収されなかった残りの食物は、回盲弁を通って大腸へ移ります。大腸は盲腸・結腸・直腸の三部に分かれ、結腸で余分な水分が吸収され、固形の便が形成されます。便が直腸に溜まると、肛門を通じて体外へ排出されます。
