EGD(上部消化管内視鏡)検査の手順
概要
食道・胃・十二指腸の内側を観察するために、柔軟な内視鏡と小型カメラを使用する検査です。上部消化管内視鏡(EGD)とも呼ばれ、資格のある医師が実施します。
必要なもの
- 同意書
- 麻酔(局所・全身)
検査手順
- 前処置
医師の指示に従い、アスピリンや血液を薄める薬を数日間中止し、検査の6〜12時間前から絶食します。また、リスクを説明した同意書に署名します。
- 口腔の準備
義歯がある場合は取り外し、必要に応じて左側臥位で横になります。医療スタッフがマウスガードを装着し、静脈ラインを確保します。
- 鎮静と局所麻酔
静脈から鎮静剤と鎮痛剤を投与し、必要に応じて口腔に局所麻酔スプレーを使用します。これにより、内視鏡挿入時の咳や嘔吐反射が抑えられます。
- 検査実施
内視鏡を食道から胃、十二指腸へと進め、内部の状態を観察します。検査時間は5分から20分程度です。
- 検査後の注意
鎮静が完全に回復し、嘔吐反射が戻るまで飲食は控えます。医師の指示が出たら、徐々に水分や軽食から再開してください。
