バリウム浣腸検査における看護ケア
バリウム浣腸とは
バリウム浣腸は、直腸と大腸をレントゲンで観察する検査です。実際の撮影はX線技師が行いますが、患者の準備や検査後のケアは看護師が担当します。
検査前の食事制限
-
検査の24〜48時間前は液体食に切り替えます。検査当日は真夜中以降の飲食は禁じられます。
腸の洗浄(前処置)
-
看護師は指示に基づき、下剤や浣腸を投与して大腸を空にします。便が残っていると画像が不鮮明になるため、十分な洗浄が必要です。
水分補給
-
検査前後に十分な水分摂取を促します。バリウムは脱水を引き起こしやすいため、脱水や便秘予防が重要です。
患者教育(指導)
-
検査の目的と前処置の流れを事前に説明し、検査中の感覚や検査後に白い便が数日続くことを伝えます。患者が安心して受けられるよう配慮します。
検査後のケア
-
入院患者の場合は、安静を確保し、必要に応じて食事を再開させます。便秘や残存バリウム除去のために、指示された下剤を投与することがあります。
