シャワー中にイレオストミー装置を乾かす方法
イレオストミーは、腸の末端を体外に開口し、廃棄物を袋に受け取る手術です。装置はウェハー、袋、クリップの3部構成で、ウェハーがストーマ周囲に密着し、袋に内容物が収められます。シャワー時にウェハーが濡れると外れやすく、袋の内容が漏れる恐れがあります。そこで、プラスチックバッグを使ってウェハーを乾いた状態に保つ方法をご紹介します。
必要なもの
- ウェハーを覆えるサイズのプラスチックバッグ(穴がないもの)
- スキンプリップパッド(ジェルタイプ)
- 医療用テープ
手順
- バッグのサイズ確認:プラスチックバッグの開口部をウェハー周囲の皮膚に当て、皮膚全体を覆い、ウェハーに触れないか確認します。適切なサイズで、穴がないことを確かめます。
- 皮膚の下地処理:スキンプリップパッドを開き、ウェハー周囲の皮膚に優しく擦ります。ジェルが完全に乾くまで待ち、テープの接着力を高めます。
- バッグの貼付:医療用テープでプラスチックバッグを皮膚に固定します。下部から上部へ順にテープを貼り、バッグ全体がしっかりと覆われるようにします。水が漏れないよう、必要に応じて複数枚のテープを使用します。
- 固定状態の確認:バッグの端を軽く引っ張り、穴や隙間がないかチェックします。隙間があれば追加でテープを貼り、再度確認します。
- シャワー後の取り外し:シャワーが終わったら、上部からテープをゆっくり剥がし、バッグを皮膚から外します。テープとバッグは廃棄しますが、完全に乾燥させた後は再利用可能です。
この方法を実践すれば、シャワー中でもイレオストミー装置を安全に保護でき、漏れや皮膚トラブルを防げます。
