痔核(いぼ痔)とは?
痔核(いぼ痔)は、肛門周囲の静脈が炎症を起こす疾患です。米国メイヨークリニックによると、50歳以上の成人の約半数が一度は経験したことがあるとされています。
原因
- 排便時のいきみや長時間トイレに座り続けることによる直腸・大腸下部への圧力
- 慢性的な下痢や便秘
- 肥満、妊娠、肛門性交など
種類
- 内部痔核:肛門内部の静脈にでき、外からは見えません。
- 外部痔核:肛門外側の静脈にでき、腫れやしこりとして触知できます。
症状
- 肛門周囲のかゆみ
- 座位時の鈍い痛みや排便時の痛み
- 場合によっては鮮血が便に混ざることがあります。
治療法
- 軽度の外部痔核には、市販のステロイド外用薬で腫れを抑え、リドカイン含有の軟膏でかゆみや痛みを緩和します。
- 持続的な内部痔核には、赤外線、レーザー、外科的切除などが必要になることがあります。
予防と注意点
- 多くの場合、治療後に症状は軽快しますが、再発しやすいのが特徴です。
- 食物繊維を豊富に摂り、十分な水分補給を心がけることで再発予防に役立ちます。
