ミネラルオイルを下剤として使用する際の安全性
ミネラルオイルは薬局やドラッグストアで市販されており、医師の指示のもとであれば子どもから大人まで安全に経口下剤として使用できます。また、浣腸としても利用可能です。
機能
ミネラルオイルは潤滑剤で、腸内を薄い油膜で覆い、便を湿らせ柔らかくします。その結果、便が腸をスムーズに通過しやすくなります。
識別
無色・無味の石油系オイルで、単体のミネラルオイルとして、または酸化マグネシウムなどと配合された製品として販売されています。
特徴
腸を強く刺激しないため、比較的安全で穏やかな下剤とされています。
種類
経口用ミネラルオイルは効果が現れるまでに最大約8時間かかります。一方、浣腸用は同様の潤滑効果に加えて直腸を拡張し、数分以内に効果が現れます。
留意点
過剰に使用すると、肛門からの漏れや脂溶性ビタミン(A、D、E、K)の欠乏が起こる可能性があります。他の薬剤や下剤、軟便剤と併用する場合は必ず医師に相談してください。
警告
口から誤って肺に吸引されたり、胃内容物が逆流して肺に入ったりすると、吸入性肺炎を引き起こす恐れがあります(ペンステート大学ミルトン・S・ハーシー医療センター)。
