夜間にひどい胃酸逆流が起きたらどうすればいいですか?
胃酸逆流は、胃の内容物が食道へ逆流する状態で、胃食道逆流症(GERD)の主要な症状です。特に夜間に症状が強くなる人もいます。以下では、夜間の胃酸逆流を和らげる方法を紹介します。
GERDの追加症状
- 胸焼け(胸の灼熱感)
- 喉の痛みや声がかすれる
- 嚥下困難
- 胸の痛み
- 乾いた咳
- 喉にものが詰まっている感覚
症状が重い場合は、医師の診断を受けましょう。
市販薬
- 制酸剤(例:Tums、Rolaids、Mylanta)で胃酸を中和
- H2受容体拮抗薬(例:ファモチジン(Pepcid AC)、ラニチジン(Zantac 75)、シメチジン(Tagamet HB))で酸の分泌を抑制
- プロトンポンプ阻害薬(例:オメプラゾール(Prilosec OTC)、ランソプラゾール(Prevacid 24HR))で酸の産生を強力に抑制
生活習慣の改善
- 就寝前3時間以内の食事を避け、消化時間を確保
- 夜はきつい衣服を着用しない
- ベッドヘッドを6〜8インチ(約15〜20cm)高くする(木製ブロック等でベッド脚を上げる)
- 過度の体重は逆流を悪化させるため、減量を目指す
- 喫煙は逆流を助長するので禁煙する
- 症状を悪化させる食事や飲み物(脂っこい食事、チョコレート、カフェイン、アルコールなど)を控える
- 一回の食事量を少なめにし、頻回に摂る
処方薬と手術
- 処方レベルのH2受容体拮抗薬やプロトンポンプ阻害薬
- 胃腸運動改善薬(プロキネティック剤)で食道括約筋を強化
- 重症例では、食道括約筋を強化する手術や逆流防止バリアを作る手術が検討される
具体的な治療法は医師と相談し、適切なプランを決めましょう。
