睡眠時の胃酸逆流を防ぐ方法
はじめに
逆流性食道炎(胃酸逆流)は、胃の内容物が食道に逆流し、胸焼けや食道粘膜のダメージを引き起こす状態です。特に横になると逆流が悪化し、睡眠中に不快感や症状が出やすくなります。ここでは、寝ている間の逆流を抑える具体的な方法をご紹介します。
用意するもの
- ベッドスタンド(ベッドの頭側を上げるためのブロック)
- 枕やソフトウェッジ(頭部・肩部を高くするため)
- ゆったりした服装
- 制酸剤(市販の胃薬)
実践手順
- 食後は2〜3時間空ける
食事直後は胃酸が最も活発です。就寝前は、チョコレート、ミント、アルコール、カフェイン、辛いもの、脂っこいもの、酸味の強い食品など、逆流を誘発しやすい食べ物を避けましょう。
- ベッドの頭部を上げる
ベッドスタンドでベッドの頭側を約10〜15cm上げます。枕だけで頭を持ち上げるだけでは体が平らなままで、酸が上がりやすくなります。ベッドを上げられない場合は、枕やソフトウェッジで頭部と肩部を斜めに保ちましょう。
- ゆったりした服装にする
締め付けの強い服は腹部を圧迫し、胃酸が食道へ押し上げられます。ゆったりしたTシャツやパンツ、ウエストが緩いものを選びましょう。女性は胸を締め付けるブラジャーは避けると良いです。
- 就寝前に制酸剤を服用する
制酸剤は胃酸を中和し、逆流を一時的に抑えます。効果は1時間程度と短いですが、寝つきが悪いときの救済策として有効です。
まとめ
上記の対策を組み合わせることで、睡眠中の胃酸逆流を大幅に減らすことができます。症状が改善しない場合は、医師に相談しましょう。
