セリアック病に伴うアシドーシスの症状は?
セリアック病とは
セリアック病は小腸に影響を及ぼす自己免疫性疾患です。グルテン(小麦、ライ麦、大麦などに含まれるタンパク質)を摂取すると、免疫系が異常に反応し、小腸の絨毛が破壊されます。症状は多様で、消化不良や下痢、疲労感などがありますが、まれに体内の酸性化(アシドーシス)を引き起こすことがあります。
アシドーシスとは
アシドーシスは体内のpHバランスが崩れ、血液が酸性になる状態です。呼吸器疾患、糖尿病、腎不全、乳酸蓄積、そしてセリアック病などが原因となります。軽度でも早期に医師の診察が必要です。
セリアック病に伴うアシドーシスの症状
アシドーシスの主な症状は以下の通りです。
- 吐き気、嘔吐
- 眠気や倦怠感
- 呼吸がアセトン様の匂いを帯びる(甘くミントのような匂い)
放置すると重篤な合併症を招く可能性があります。
進行したアシドーシスの症状
治療が遅れると、以下のような重篤な症状が現れます。
- 急性混乱状態:意識混濁、興奮、幻覚など
- 呼吸困難
- 高カリウム血症(血中カリウム濃度の上昇)
これらの症状が見られた場合は、直ちに救急医療を受ける必要があります。
診断と対策
セリアック病自体の診断は症状が多様で難しいことがありますが、アシドーシスの診断は血液ガス分析などで比較的容易です。セリアック病患者が上記の症状を示したら、速やかに医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。早期の対応で、重篤な合併症は防げます。
