原発性胆汁性胆管炎(PBC)のステージとは?
ステージ1:無症状期
この初期段階では、患者は自覚症状がなく、病気に気付かないことが多いです。肝臓の障害はすでに進行していますが、通常は軽度で日常生活に支障をきたしません。
ステージ2:症状が現れる期
肝機能障害が進むと、以下のような症状が出てきます。
- 倦怠感
- 掻痒感(かゆみ)
- 関節痛
- ドライアイ・ドライマウス
- 吐き気・嘔吐
- 腹痛
- 下痢
この段階でも、早期に治療を開始すれば肝障害は多くの場合可逆的です。
ステージ3:進行性線維化期
肝臓の線維化(瘢痕化)が顕著になり、重篤な合併症が現れます。
- 門脈圧亢進(門脈高血圧)
- 腹水
- 黄疸(皮膚・眼球の黄変)
- 肝性脳症
この段階になると、肝移植が必要になるケースが増えてきます。
ステージ4:末期肝不全
肝臓の機能がほぼ失われ、生命維持が困難な状態です。生存のためには肝移植が唯一の治療法となります。
