個人が支援技術を使えるように指導する方法

支援技術は、障がいや年齢、病気、怪我、肥満などの機能制限を抱える人々が、日常生活の中で困難だったり不可能だったりする動作を実現できるよう支援します。低コストのカーブしたスプーンから、音声出力機能を備えた高度なコミュニケーションデバイスまで、さまざまな形態があります。

支援技術の指導手順

  1. ステップ 1:

    本人のニーズを把握します。障がいの種類や程度、日常生活での制限をできるだけ詳しく調べ、どのような場面で支援技術が必要になるかを理解します。例として、筋緊張が高く握力が弱い場合は、文字を書く際やヘアブラシを使用する際に補助具が必要です。

  2. ステップ 2:

    本人に適した支援技術を調査します。市販の製品(例:音声合成デバイス)や、個別にカスタマイズされた機器(例:四肢麻痺者用のヘッドギア)を検討し、必要に応じて既存製品の改造も考慮します。シャワーヘッドのような一般製品を適応させる例もあります。

  3. ステップ 3:

    支援技術の機能・特徴を十分に学びます。製品が本来何を目的としているか、現在の機能範囲、改造で安全に拡張できる点を把握します。例えば、UbiDuo Face-to-Face Communicatorは対面会話だけでなく、電話や会議でも使用可能です。

  4. ステップ 4:

    本人に実際に機器を試させ、支援しながら操作させます。最初はデモンストレーションを行い、次に補助しながら練習させ、最後に自立使用へ段階的に移行します。

  5. ステップ 5:

    必要な調整や改造を行います。使用中に問題が見つかった場合は、販売店やメーカーなど資格のある機関に依頼し、速度調整が必要な電動スクーターや、低照度で使いにくい拡大鏡への照明追加などを実施します。

  6. ステップ 6:

    ハンズオンで指導し、写真・動画・書面などの教材を活用します。手を添えて動作をガイドし、徐々に自立させます。自転車の練習と同様に、安全と感じたら手を離して独り立ちさせます。

  7. ステップ 7:

    本人の自立使用をモニタリングし、安全かつ最大の効果が得られているか確認します。音声増幅装置の適切な位置や音量設定の指導など、必要に応じてコーチングやサポートを提供します。

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