ディスカルキュリアの種類
ディスカルキュリアは、数や数学記号・概念の使用に困難を抱える学習障害です。発達性ディスカルキュリアは幼少期から症状が現れますが、脳外傷などで後天的に同様の症状が出る場合は「アカルキュリア」と呼ばれます。
1974年にラディスラフ・コスク博士がこの障害を体系的に研究し、数学的能力や課題に応じて6つのタイプに分類しました。これらは単独で現れることも、複数が組み合わさることもあります。
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語彙的ディスカルキュリア(Lexical Dyscalculia)
口頭で数学概念は理解できても、数字や記号を読むことが苦手です。個々の数字は読めても、桁の位置や数列の中での位置付けができません。
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図形的ディスカルキュリア(Graphical Dyscalculia)
数学的概念や情報は理解できても、数字や記号を書いたり、手書きで表現することが難しいです。
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言語的ディスカルキュリア(Verbal Dyscalculia)
数字は読んだり書いたりできても、数学用語で説明したり、名前を言い当てることが困難です。
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概念的ディスカルキュリア(Ideognostic Dyscalculia)
数の大小比較や数列の関係性など、数学的関係全般の理解に難しさがあります。学んだ概念を思い出すことも困難です。
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実践的ディスカルキュリア(Practognostic Dyscalculia)
抽象的な数学知識はあるものの、実際の量や体積、方程式を具体的に操作することが苦手です。
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操作的ディスカルキュリア(Operational Dyscalculia)
数の関係は理解できても、加減乗除などの計算や数式操作が難しいです。
