一方の精巣を摘出した男性に起こる変化は?

片側の精巣摘出(単側精巣除去術)を受けた男性では、以下のような変化が見られることがあります。

1. テストステロン産生の減少

精巣は男性ホルモンであるテストステロンの主な産生源です。一方の精巣を失うと、テストステロン値が低下する可能性がありますが、残った精巣がある程度補完することもあります。

2. 精子数の減少

精子は精巣で作られます。片側の摘出により精子産生が減少し、妊孕力に影響を与えることがあります。ただし、多くの男性はまだ子どもを持つことが可能です。

3. 性機能への影響

テストステロン低下は性欲、勃起機能、オーガズムなどの性機能に影響を与えることがあります。

4. 心理的・感情的影響

精巣の喪失に対して、男性性や体のイメージ、将来の妊孕力に不安を抱くことがあります。

5. ホルモン補充療法(HRT)

必要に応じて、テストステロン補充療法が推奨され、ホルモン低下による症状の緩和が図られます。

単側精巣摘出を受けた方は、体調の変化や不安について医師と相談することが重要です。個人差はありますが、適切な医療ケアにより多くの症状は管理可能です。

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