車椅子の代替オプション
米国脊髄協会は、車椅子の代替品を購入する前に、生活スタイルへの影響を考慮するよう助言しています。屋外での活動が好きな方は、砂利、砂、芝生などの不整地でも走行できるか確認しましょう。自宅では、部屋間の移動がスムーズにできるか、ドアが狭くないかをチェックしてください。
モビリティスクーター
数歩歩くことができ、上体を支えなくても座れる、かつハンドル操作に必要な腕力がある方には、モビリティスクーターが適した代替品となります。外観は車椅子に似ていますが、エンジン付きスクーターのように設計されており、シートは後輪の上に配置されています。シートが回転式のものもあり、乗降が楽です。足は平らなフロアに置きます。
ほとんどのスクーターはバッテリー駆動で、1〜2個のバッテリーと充電器が本体に搭載されています。タイプは大きく分けて以下の3種があります。
コンパクトモビリティスクーター
コンパクトモデルは、10マイル(約16km)以内の買い物や散歩に最適で、車の後部座席やトランクに簡単に収まります。折りたたんでクローゼットに保管できるため、必要な時だけ取り出して使用できます。狭い通路や店内でもスムーズに旋回できる点が利点です。
欠点は、地上高が低いため段差や凹凸のある舗装でスタックしやすいことや、シートが回転しない機種があることです。また、バッテリーは約10マイル走行で充電が必要になります。
3輪モビリティスクーター
3輪タイプは構造が頑丈で、コンパクトモデルより耐久性が高いです。前輪が独立して動くため、依然として狭い場所での旋回が可能です。身長が高く、足が長い方でも足元に余裕があり、快適に使用できます。
走行距離はモデルにより8〜30マイル(約13〜48km)で、ヘッドライトやウインカーなどの安全装置が装備されているものもあります。短距離の外出に適しています。
トランスポートチェア/ロラトー
トランスポートチェア(ロラトー)を使用するには、数歩歩けることが前提です。歩行補助用のロラトーと座席を組み合わせた構造で、背もたれは角度調整が可能、シートはクッション性があり、足置きは折りたたみ式です。
シートロック機能により、使用中に誤って折りたたまれることを防止できます。使用後はベッドサイドやクローゼット、車のトランクに折りたたんで収納可能です。
