障害の種類と特徴とは?

身体障害

身体障害は、以下のように多様な形で現れます。

  • 運動障害: 歩行・走行・階段の昇降が困難になることがあります。原因としては、脳性麻痺、二分脊椎、切断などが挙げられます。
  • 筋力障害: 物を持ち上げる、運ぶ、押すといった作業が難しくなることがあります。筋ジストロフィー、関節リウマチ、多発性硬化症などが原因です。
  • 協調障害: バランスを取る、物を捕まえる、投げるといった動作が不安定になることがあります。脳性麻痺、運動失調、外傷性脳損傷などが原因です。
  • 感覚障害: 視覚・聴覚・触覚に問題が生じます。失明、難聴、嗅覚障害(嗅覚喪失)などが代表例です。
  • 言語障害: 話すことや言葉を理解することが困難になることがあります。脳性麻痺、脳卒中、外傷性脳損傷などが原因です。
  • 認知障害: 学習・記憶・問題解決が難しくなります。知的障害、認知症、外傷性脳損傷などが該当します。

精神障害

精神障害も幅広い症状があります。

  • 不安障害: 全般性不安障害、社交不安障害、パニック障害などが含まれます。
  • 気分障害: うつ病、双極性障害、循環性気分障害(シクロチミア)など。
  • 統合失調症: 幻覚・妄想・思考の乱れを伴う重度の精神疾患です。
  • 人格障害: 対人関係や仕事に支障をきたす、硬直的で不健康な性格特性です。
  • 摂食障害: 神経性無食欲症、過食症、過食性障害など。
  • 物質使用障害: アルコール依存、薬物依存、ギャンブル依存などが含まれます。

発達障害

発達障害は、身体・学習・言語・社会性の発達に遅れや問題が生じる障害群です。

  • 知的障害: 知的機能と適応行動に顕著な制限がある状態です。
  • 自閉スペクトラム症(ASD): 社会的相互作用・コミュニケーションの困難さと、反復的・限定的な行動が特徴です。
  • 脳性麻痺: 出産前後の脳損傷により、運動・姿勢・協調に問題が生じます。
  • ダウン症候群: 知的障害や特徴的な身体的形態、特定の医療リスクが伴う遺伝的状態です。
  • 胎児性アルコール症候群: 妊娠中のアルコール摂取が原因で、知的障害・成長障害・顔面異常などが見られます。

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