アシドーシスの治療法
アシドーシスは血液の酸性が過剰になる状態です。余分な酸が血中に増える、重炭酸イオンが減少する、または肺機能が低下して二酸化炭素が蓄積することが原因となります。軽度の場合は倦怠感や吐き気が現れ、酸性が進行すると血圧低下、意識障害、最悪の場合は昏睡や死亡に至ります。
食事での対策
酸性を和らげるために、pHバランスを整える食品を積極的に摂取します。
- 水分が多く、アルカリ性の生野菜や果物(例:キュウリ、トマト、リンゴ、バナナ)
- 十分な水分補給で体内の酸を薄める
- はちみつやにんにくは抗酸化作用があり、アシドーシスの改善に役立ちます
点滴による治療
軽度のアシドーシスでは、医師の管理下で点滴を行い、血液のpHを正常化します。
重炭酸塩投与
重炭酸塩は血液中に自然に存在し、酸性を中和します。重度のアシドーシスでは静脈投与が行われますが、過剰投与はナトリウムや水分の過剰負荷を招くため、一時的な対処にとどめるべきです(例:メルク社の見解)。
気管支拡張薬
呼吸性アシドーシスは肺機能低下で二酸化炭素が蓄積し血液が酸性になる状態です。喘息患者に使用される気管支拡張薬は気道を広げ、酸素取り込みを改善し、血中の酸性を低下させます。
