結核検査(ツベルクリン反応)の読み方
結核検査の目的と概要
結核検査(ツベルクリンテスト)は、結核菌に曝露され感染しているが、まだ症状が出ていない人を特定するための検査です。感染が判明すれば、結核が発症する前に予防的治療が可能となり、発症後に治療するよりもはるかに効果的です。
必要なもの
- ミリメートル定規
検査の手順と結果の読み取り方
- 検査後48〜72時間待つ
注射部位の反応は、注射後48〜72時間で確認します。 - 硬くなった腫れの直径を測定する
前腕にできた硬くなった腫れ(赤い部分だけでなく、盛り上がりや硬さがある部分)をミリメートル定規で測ります。 - 小さな反応(5mm以下)の判定基準
硬さが5mm以下の場合でも、以下のいずれかに該当する人は陽性とみなします:臓器移植を受けた人、HIV感染者、ステロイド療法中の人、結核患者と接触した人。 - 中程度の反応(10mm)の判定基準
硬さが10mmの場合、以下のいずれかに該当する人は陽性とみなします:過去5年以内に来日した外国人、糖尿病患者、腎不全患者、静脈薬物使用者、医療従事者、4歳未満の子ども。 - その他のケース
上記に該当しない人は、硬さが15mm以上であれば陽性と判断します。
注意点
測定は腫れ全体の硬さを対象とし、赤みだけを測らないようにしてください。また、結果の解釈は医師の診断に基づいて行うことが重要です。
