毒性ショック症候群かどうかを見分ける方法
毒性ショック症候群(TSS)は、細菌が産生する毒素によって引き起こされる極めて重篤な疾患です。米国や他国でも発症は極めて稀ですが、命に関わる可能性があります。自己診断は推奨できませんが、以下のポイントを把握することで、TSSの兆候を早期に認識できます。
対処の手順
- リスクを評価する:TSSは、毒素を産生する黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌が傷口ややけど、特に膣内に侵入したときに発症します。タンポン使用中の月経中の女性の約半数が報告されていますが、感染した創傷でも起こり得ます。
- 症状を知る:急激な高熱、意識混濁、筋肉痛、嘔吐、下痢、低血圧、日焼けのような発疹などが現れます。これらの症状が出たら速やかに医師に連絡してください。
- 医師に連絡する:正確な診断は医師しか行えません。痙攣、体温が摂氏40.5℃(華氏105度)を超える、失神などの重症症状がある場合は、すぐに救急外来へ向かいましょう。
- 症状の経過を観察する:体調の変化を記録し、悪化や改善が見られない場合は医師に報告します。必要に応じて、回復するまで家族や友人に付き添ってもらいましょう。
- 予防策を講じる:タンポンは頻繁に交換し、ダイアフラムやスポンジコンドームは長時間装着しないでください。月経カップの使用はTSSリスクを低減します。また、治りにくい創傷は早めに治療し、医師の指示を守りましょう。
