ポリオウイルス感染時の症状とは
ポリオ(小児麻痺)は、神経障害や麻痺、最悪の場合は死に至るウイルス性疾患です。ワクチン導入により米国では稀な病となりましたが、感染すると口や喉に症状が現れ最大3週間、腸内では最大8週間生存します。血流に入ると様々な症状が出ますが、多くは軽症か無症状です。
非麻痺型ポリオ
麻痺を起こさないタイプで、インフルエンザ様の症状(発熱、頭痛、嘔吐など)が10日程度続くことがあります。
麻痺型ポリオ
稀なタイプで、非麻痺型と似た症状の後、1~10日で筋肉痛や痙攣、反射消失、片側の手足の垂れ下がりなどが現れます。
脊髄型ポリオ
脊髄の神経を攻撃し、腕や脚の麻痺を引き起こします。呼吸困難になることもあり、四肢の機能回復が不可能になるケースがあります。
球部型ポリオ
脳幹の神経が損傷し、味覚・触覚・聴覚の感覚喪失や呼吸困難を招くことがあります。
球脊髄型ポリオ
四肢の麻痺に加えて呼吸困難、心機能の低下が見られます。
ポリオ後遺症(ポストポリオ症候群)
初回感染から30~40年後までに、筋力低下、疲労感、呼吸障害、筋萎縮、睡眠時無呼吸などの症状が出ることがあります。
