過酸化水素で耳垢を安全に除去する方法

耳に肘より小さいものを入れないという古い格言がありますが、耳垢がたまりすぎたときは除去が必要です。家庭に常備している3%の過酸化水素は、適切に希釈すれば耳垢除去に役立ちます。ただし、耳の異常が疑われる場合は必ず医師に相談してください。

過酸化水素の準備方法

  • 市販の3%過酸化水素は刺激が強いため、等量のぬるま湯と混ぜて希釈します。温度は体温に近い(約36〜37℃)程度が適切です。混合液は各耳に数滴だけ使用します。熱すぎる・冷たすぎる液はめまいや痛みの原因になるので避けてください。

過酸化水素と水の混合液の使用手順

  • 背中を向けて横向きに寝た状態で、点眼瓶やスポイトで混合液を約2滴耳に注ぎます。約15分間そのまま放置し、泡が出るのを確認します。時間が経ったら体位を変え、液体をタオルに流し出します。耳垢が出てくることがあります。その後、ぬるま湯で軽く洗い流し、反対側の耳でも同様に行います。

使用頻度はどれくらいが適切?

  • 過酸化水素による耳垢除去は必要に応じて行います。最初の処置で効果が不十分な場合は、数日間は1日1回程度繰り返すことができますが、数日以上続く場合は医師に相談してください。耳垢が多くたまりやすい人は週に1回程度、そうでない人は必要なときだけ行えば問題ありません。

泡が出る音は何?

  • 過酸化水素を耳に入れると、酸素が発生して泡立ちます。この音は酸素が放出されている証拠で、残った水分は必ず排出してください。

過酸化水素使用時のリスクは?

  • 耳感染症や鼓膜穿孔、その他の耳のトラブルがある場合は、過酸化水素は使用しないで医師に相談してください。過酸化水素使用後は、耳道が乾燥しやすいので、アルコールを数滴垂らして乾燥させると感染リスクを低減できます。

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