拡大前庭導水管症候群
拡大前庭導水管症候群は、頭部の骨管である前庭導水管が拡大し、内耳と内リンパ嚢をつなぐ障害です。内リンパ嚢の化学物質が前庭導水管を通じて内耳へ運ばれます。
症状
- 聴力低下がしばしばみられ、バランス感覚の障害が起こることがあります。
原因
- 遺伝子変異が主な原因で、特に子供の難聴を引き起こすペンドレッド症候群などが関与します。
診断
- CTやMRIによる画像診断が行われ、前庭導水管の直径が1.5mm以上であることが拡大と判断されます。
対処法
- 聴力低下に対しては補聴器や人工内耳(コクレアインプラント)の使用、または手話の学習が有効です。
聴力低下予防
- 頭部外傷のリスクがあるスキーや自転車などの活動時にはヘルメットを着用し、急激な気圧変化を避けることが推奨されます。
