耳に水が溜まった時の対処法と予防情報
水泳や水上スポーツ、入浴、シャワーなどで耳に水がたまることがあります。未処理のまま放置すると外耳道炎(スイマーズイヤー)を引き起こす可能性があるため、早めの除去が重要です。
原因
- 耳道は暗く温かく、水分が残りやすいため細菌が繁殖しやすい環境です。汚染された水での泳ぎ、耳道が狭いこと、過度な耳掃除、耳垢やアレルギーも水が残る要因となります。
症状
- 軽度の場合はかゆみ、軽い発赤、違和感、においのない液体の排出が見られます。重症になると触れると痛みが増し、首のリンパ節が腫れ、赤みや炎症、皮膚の剥がれが起こります。
対処のポイント
- 耳滴(耳薬)を使用する際は、薬液を温め、横向きに寝て綿球で余分な水分を吸収します。使用中は泳ぐことを避けましょう。
回復までの目安
- 通常、症状の改善には1週間から10日程度かかります。
解決策・予防法
- 自宅でできる対策としては、頭を傾ける、顎を動かす、ガムを噛む、低温設定のドライヤーで軽く乾かす、鼻をつまんで息を吹き出すなどがあります。
- 酢とアルコールを同量混合した溶液は耳垢を分解します。
- 治療には鎮痛剤、温湿布、抗真菌薬、抗生物質やステロイド配合の耳滴、経口抗生物質が用いられます。
- 綿棒や耳を傷つける器具の使用は避けてください。
注意点
- 外耳道炎は放置すると悪化します。症状が改善しても、治療を途中で中止すると再発する恐れがあります。
