乳児の耳感染症と副鼻腔感染症について
ほとんどの乳児は生後いつか耳の感染症を経験し、頻繁に発症することもあります。また、副鼻腔感染症も起こり得ます。
耳の感染症の症状
- 耳を引っ張る
- 下痢
- 食欲不振
- 耳からの液体が出る
- 発熱
副鼻腔感染症の症状
- 長引く鼻づまり
- 黄色または緑色の濃い粘液
- 咳(特に夜間)
- 目や鼻の周りの顔面の腫れ
- 顔面痛
- 持続的な微熱
診断
小児科医や家庭医が診断し、重症例や慢性例は耳鼻咽喉科専門医の受診が必要です。ENTは副鼻腔の排液障害、腺様垂れ、鼻中隔偏位、耳の排液障害などを確認し、必要に応じて耳管(チューブ)挿入を検討します。
合併症
治療が遅れると鼓膜穿孔、難聴、頭蓋内感染、髄膜炎などの重篤な合併症を引き起こす可能性があります。
治療法
耳感染症も副鼻腔感染症も処方抗生物質で治療します。再発しやすく、時間とともに抗生物質への耐性が生じることがあります。
注意点
4歳未満の子どもに市販の風邪薬は絶対に与えないでください。
