耳の中の液体の対処法
鼻づまり解消薬とその他の治療法
耳の中にたまる液体は、中耳に溜まり、耳と喉をつなぐユースタキア管が詰まることで起こります。音がこもり、痛みやめまいを伴うこともあります。軽度の場合、鼻づまり解消薬で副鼻腔とユースタキア管の粘膜を乾燥させると改善します。また、薬局で販売されている外用薬(スイマーズイヤー用)も効果があります。
抗生物質
中耳炎など感染が原因で液体がたまる場合は、抗生物質が処方されます。中耳炎は3歳までの子どもの約75%が経験し、大人でも発症します。抗生物質で治療すると、ほとんどの感染は2~3日で改善し、液体は自然に排出されます。
耳の排液(ドレナージ)
鼻づまり解消薬や抗生物質、自然経過で改善しない場合、医師が外科的に液体を排出します。小児では鼓膜に小さな切開を入れ、通気チューブを挿入して中耳を乾燥させます。チューブは6~12か月で自然に抜け、再発を防ぎます。成人でも同様にチューブ挿入や手動での排液が行われ、症状が3か月以上続く場合に検討されます。
