耳の圧力を軽減するための実践ガイド
はじめに
飛行機や高地への移動など、気圧の変化が起こると、外部と中耳の圧力差が生じ、耳が詰まったり痛みを感じたりします。耳管(ユースタキオ管)が腫れたり、詰まったり、損傷していると、圧力調整がうまくいかなくなることがあります。以下の簡単な対策で、耳の圧力を和らげることができます。
必要なもの
- ガム
- ハードキャンディ
- 小さめのカップ
- 紙タオル
- 沸騰したお湯
- 抗ヒスタミン薬または去痰薬(鼻づまり対策)
対処手順
- あくびをする…耳管が開き、中耳と外部の気圧が均等になります。
- ガムを噛む、またはハードキャンディを舐める…顎の動きが耳管を刺激し、圧力調整を助けます。赤ちゃんの場合は哺乳瓶やおしゃぶりを使うと同様の効果があります。
- 鼻をつまんでやさしく息を吹き出す(バルサルバ法)…鼻腔と耳管に圧力をかけて開放します。
- 温めた紙タオルで耳を温める…紙タオルを小さなカップの底に入れ、沸騰したお湯を注ぎます。そのカップを耳に当て、温熱で血行が良くなり耳管が開きやすくなります。
- 出発前に抗ヒスタミン薬や去痰薬を服用する…鼻や副鼻腔の通りが良くなり、耳管の機能が向上します。
症状が長引く場合や激しい痛みがある場合は、耳鼻科医の診察を受けてください。
