コンピュータ画面を長時間見ても目の疲れを軽減する方法
仕事中や余暇にコンピュータ画面を長時間見続ける人が増える中、パソコン使用に起因する目や視力のトラブルが増加しています。コンピュータビジョン症候群(CVS)の主な症状は、かすみ目、乾燥・刺激感、目の疲れ(眼精疲労)です。画面の反射光やモニターの位置、適切でない眼鏡などが眼精疲労を悪化させます。CVS の症状は多くの場合一時的で、簡単な対策で予防できます。
対策手順
1. 定期的に眼科検診を受ける
資格のある検眼士による視力検査を受けましょう。米国国立職業安全衛生研究所(NIOSH)は、パソコン作業を始める前と定期的に検診を受けることを推奨しています。眼科医に、1日の使用時間や目の不調を相談し、必要に応じてパソコン用の眼鏡を検討してください。2. 画面のグレア(眩光)を減らす
画面は光源になるだけでなく、外部光を反射して眩しさを増します。ブラインドを閉める、デスクランプの位置を変えるなどで外部光を抑え、モニターを角度調整して反射光を最小限にします。また、明るさ・コントラストを適切に設定し、反射防止コーティングやフード付きモニターを利用すると効果的です。3. モニターの位置を調整する
モニターは目から少なくとも20インチ(約50cm)離すことが目安です。文字が読みにくい場合はフォントサイズを大きくし、目を細めたり前かがみしたりしないようにします。カナダ視覚学会は、画面を目の高さより約20度下に配置すると快適だと推奨しています。4. キーボードと資料の配置を整える
キーボードはモニターの正面に置き、頭や目の位置を変える必要がないようにします。紙や書類はモニターと同じ距離・高さ・角度になるよう、文書スタンドに置くと視線の移動が減ります。5. 定期的に目を休める
カナダ視覚学会は「20分ごとに20秒間、20フィート(約6m)先を見る」20-20-20ルールを提案しています。目を閉じて休ませるだけでも眼精疲労の軽減につながります。
