アイパッチの種類と選び方

弱視(通称「怠け目」)の治療では、良好な眼を覆うアイパッチを装着し、弱い眼に視覚情報を使わせることが基本です。症状や治療計画に応じて、使用するアイパッチの種類や装着時間が決まります。

治療の目的と装着時間

アイパッチは弱視の標準的な治療法で、眼鏡の有無にかかわらず使用されます。目の弱い側の視覚情報を脳が受け取るように、良い眼を覆うことで脳を訓練します。装着時間は症状の重さにより、1日数時間から6〜8時間、治療期間は数週間から数年にわたります。

接着型アイパッチ

  • 皮膚に直接貼り付けるタイプで、サイズは子どもの顔に合わせて選びます。
  • 皮膚刺激が起こりやすいため、低刺激(ハイポアレルギック)素材を選びましょう。
  • 使い捨てで、装着中は子どもがパッチを外さないよう注意が必要です。
  • 取り外す際は皮膚を傷つけないよう優しくはがしてください。

布製アイパッチ

  • 接着剤にアレルギーがある子ども向けに、布製のパッチがあります。
  • 眼鏡の上から装着し、側面にカバーを付けて眼を完全に覆います。
  • カラーやデザインが豊富で、子どもの好みに合わせられます。
  • 再利用可能で、サイズ調整や個別の装飾が可能です。

選択時のポイント

  • 医師が接着型を指示する場合は、完全に良眼を覆う必要があります。
  • 皮膚炎がある場合は、布製パッチやガーゼにテープで固定したものを使用します。
  • 眼鏡レンズに直接取り付けるタイプもあり、側面カバーが必須です。
  • 装着中は子どもがパッチを外さないよう、適切なサイズと固定方法を選びましょう。

適切なアイパッチと装着方法を選ぶことで、弱視治療の効果を高め、子どもの視力発達をサポートできます。

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