プログレッシブレンズの正しい装着方法
概要
プログレッシブレンズは、遠近の視力を滑らかに切り替えるために、レンズ全体に段階的に度数が変化しています。正確な測定と装着が快適さと機能性に直結するため、正しい手順で行うことが重要です。プログレッシブレンズは PAL(Progressive Addition Lens)や「インビジブル」・「ノーライン」遠近レンズとも呼ばれます。
必要な道具
- 瞳孔間距離(PD)測定用定規
- 透明テープ
- 洗えるマーカー
装着手順
装着者と向かい合い、目の高さが同じになるように自分の姿勢を調整します。装着者にも楽な姿勢になるようお願いしましょう。
フレームのフィット感を確認します。鼻と耳にしっかりと乗り、装着者が快適に感じる位置にあるかチェックし、必要なら調整します。
右レンズの瞳孔上に点を付けます。レンズがまだフレームに入っていない場合は、レンズ前面に透明テープを水平に貼り、その上に点を付けます。左レンズでも同様に行います。
PD定規を使って、各レンズのプログレッシブ領域の高さ(セグメントハイト)を測ります。点の中心からフレーム内側の下端(エイヤーワイヤー)までの垂直距離を測定します。
装着者の瞳孔間距離(PD)を測定します。PD定規のゼロを右レンズの中心点に合わせ、フレームの中央部分まで水平に測ります。左レンズでも同様に、フレームの中心をゼロに合わせ、左レンズの点まで測定します。正確さを期すため、少なくとも2回測定しましょう。
以上の手順で正確に測定・装着すれば、プログレッシブレンズの快適な視界が得られます。
