熟練介護施設での低視力者向け活動

アクティビティエプロン

エプロンに様々な形・質感・色・音、香りのある小物を取り付けます。低視力やアルツハイマー患者はウエストに巻くことで安心感を得ます。触覚刺激は皮膚をかむなどの否定的行動を抑える効果があります。グループでは、円になってエプロンの中身を順に当てはめ、次の人に回すといった活動ができます。

音楽活動

音楽は感覚刺激と社交の場を提供します。ピアノを囲んで懐かしい歌を歌ったり、曲の一部を聴かせて曲名を当てさせると参加意欲が高まります。リズム楽器(マラカス、カウベル、レインスティック、タンバリン、手鼓など)を配布すれば、さらに積極的に参加できます。

リスニング・グループ

リクリエーションルームに患者を集め、オーディオブックを流します。患者の認知レベルに合わせて質問を投げかけ、内容について語り合う時間を設けます。また、昔のラジオドラマや連続テレビドラマの音声を流し、放送当時の思い出や登場人物についての会話を促すことも効果的です。

現実指向(リアリティ・オリエンテーション)

認知症や施設生活に慣れない利用者は、日時や季節感が混乱しやすいです。定期的に集まるグループで、現在の日時、食事内容、外出予定、当日のイベント、歴史上の出来事などを共有し、認知機能の維持を支援します。

手芸・クラフト

低視力の方でも取り組みやすいクラフトを用意します。例えば、形や質感でビーズを分類し、触覚で識別できたら糸に通すといった段階的な作業です。植物の世話、編み物、陶芸、クリスマスオーナメント作りなども、難易度別にグループ分けして実施できます。

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