視力矯正に適したコンタクトレンズの選び方
理想的ではない視力を矯正する際、完璧な解決策はありません。眼鏡は視力を補正しますが、アクティブな生活では邪魔になることがあります。一方、コンタクトレンズはさまざまな視力障害を補正しながら、日常の動きに支障を与えません。FDA(米国食品医薬品局)によれば、選択肢は多いもののそれぞれに制限があります。
硬性ガス透過レンズ(RGP)
米国視能訓練協会によると、硬性ガス透過レンズ(RGP)はほとんどの視力問題に対し鮮明な補正を提供します。遠近両用のレンズも選べ、酸素が眼に届きやすく、沈着物の蓄積を抑えます。装着に数週間かかりますが、長期間快適に使用できます。
ソフトコンタクトレンズ
ソフトレンズは柔軟なプラスチック素材でできており、数日で慣れやすいのが特徴です。RGPよりも眼への違和感が少ないことが多いですが、日中装着のレンズは外しにくく、視力の鮮明さはRGPに劣ります。また、汚れやすく、丁寧な洗浄が必要です。
連続装着(エクステンデッドウェア)レンズ
連続装着レンズは夜間の装着を前提に設計され、1晩から最大30日間まで連続使用できるものがあります。FDAは、使用を中止した後は少なくとも1晩は眼を休ませることを推奨しています。長時間眼に接触するため、合併症のリスクは高くなります。
使い捨てレンズ
レンズの洗浄が面倒な方には、使い捨てレンズが適しています。眼科医の指示に従い、使用期限が過ぎたら廃棄します。真の使い捨てレンズは1日使用後に捨てますが、延長装着タイプも「使い捨て」と呼ばれることがあります。取り扱いはやや難しいものの、寿命が短いため眼の健康リスクは低減されます。
オルソケラトロジーレンズ
矯正レンズの装着が苦手な方には、オルソケラトロジーレンズが検討対象です。FDAは近視の矯正に効果的としています。このRGPレンズは就寝中に装着し、角膜の形状を一時的に変えることで、朝にレンズを外すだけで視力が矯正された状態になります。20/20以上の視力が得られることもありますが、日中は矯正効果が低下することがあります。効果を維持するには毎晩装着が必要です。
まとめ
それぞれのコンタクトレンズは特徴と制限が異なるため、生活スタイルや視力の状態に合わせて選ぶことが重要です。眼科医と相談し、最適なレンズを見つけましょう。
